大好きな作家さんなのに、読んでいなかった・・・!
こりゃあかんと思って、1日で読み切りました。
内容・・・真夜中の屋根のぼりは、陽子とリン姉弟のとっておきの秘密の遊びだった。やがて思いがけない仲間が加わって・・・。
読み終わった後の後味が、とてもさっぱりとした話でした。
やっぱり森絵都さんは、このくらいの年代の子供たちの心を描くのが上手だなって思いました。
学校で起こる暗い出来事も、少しのことで飛び上がる心も、本当によく表現されていました。
屋根にのぼるなんて・・・楽しそすぎるだろっ!て1人想像しちゃいました。
こんな意味不明なことができる仲間がとても羨ましくなりました。
やっぱ友達は大事だな、なんて思いました。
いろんな出来事を通して大人になっていく登場人物達が、愛らしかったです。
まっすぐな気持ちを持った主人公に注目です。
最後も感動的でした。
あと、軽いような、深いような、素敵な大人であるすみれ先生の言葉が強く心に残りました。
大人も、もちろん子供も楽しめる作品だったと思います。
さらぁ~っと読んでしまったので、また読みたいです。
2010年7月24日土曜日
2010年7月22日木曜日
「宵山万華鏡」 森見登美彦
表紙が素敵っっ!!
まずそう思って長々と表紙を眺め、気になって調べたら、「少女七竃と七人の可愛そうな大人」や「純情エレジー」やらで何度か手に取っていることに気づきました。
「森見登美彦」さんも「さやか」さんも好きです。
内容・・・祇園祭前夜。妖しの世界と現実とが入り乱れる京の町で、次々に不思議な出来事が起こる。幼い姉妹、ヘタレ大学生達、怪しげな骨董屋、失踪事件に巻き込まれた過去をもつ叔父と姪。繰り返される夜を抜け出すことはできるのか・・・?
気をつけないと〈大切な人〉を失ってしまう・・・。
ふっしぎな話でした。
がっつり森見ワールドが展開されて、心奪われました。
繰り返される「宵山」。閉じ込められた登場人物達。
偽物も繰り広げられ、まるで万華鏡のようでした。
「祭り」という誰もが心躍るような場面で起こる怪しい出来事。
怖かったです。今までの祭りの印象がガラリと変わりました。
華やかな祭りの陰に潜む陰が、なんとなくゾッとさせられました。
でもさすが森見さん、そのまま終わらせずスッキリとまとまりのある作品になってました。
こんな何が起こってもおかしくない感じが好きだなって思いました。
ひとつひとつは短編でしたけど、どの話もほかの話とリンクしていて、まるでひとつのお話を読んだようでした。
前の話ではただの通行人や、名前しか出ないような登場人物が次の話では主人公になっていて、とても楽しかったです。
幼い姉妹が私的に好きです。あと藤田君も。
一回じゃ物足りなかったです。二回読めばよかったと今更後悔しています。
本当に万華鏡みたいでした。京都のお祭りに行きたいなって思いました。
まずそう思って長々と表紙を眺め、気になって調べたら、「少女七竃と七人の可愛そうな大人」や「純情エレジー」やらで何度か手に取っていることに気づきました。
「森見登美彦」さんも「さやか」さんも好きです。
内容・・・祇園祭前夜。妖しの世界と現実とが入り乱れる京の町で、次々に不思議な出来事が起こる。幼い姉妹、ヘタレ大学生達、怪しげな骨董屋、失踪事件に巻き込まれた過去をもつ叔父と姪。繰り返される夜を抜け出すことはできるのか・・・?
気をつけないと〈大切な人〉を失ってしまう・・・。
ふっしぎな話でした。
がっつり森見ワールドが展開されて、心奪われました。
繰り返される「宵山」。閉じ込められた登場人物達。
偽物も繰り広げられ、まるで万華鏡のようでした。
「祭り」という誰もが心躍るような場面で起こる怪しい出来事。
怖かったです。今までの祭りの印象がガラリと変わりました。
華やかな祭りの陰に潜む陰が、なんとなくゾッとさせられました。
でもさすが森見さん、そのまま終わらせずスッキリとまとまりのある作品になってました。
こんな何が起こってもおかしくない感じが好きだなって思いました。
ひとつひとつは短編でしたけど、どの話もほかの話とリンクしていて、まるでひとつのお話を読んだようでした。
前の話ではただの通行人や、名前しか出ないような登場人物が次の話では主人公になっていて、とても楽しかったです。
幼い姉妹が私的に好きです。あと藤田君も。
一回じゃ物足りなかったです。二回読めばよかったと今更後悔しています。
本当に万華鏡みたいでした。京都のお祭りに行きたいなって思いました。
2010年7月21日水曜日
「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 万城目学
直木賞の候補になった本ですねっ。
表紙がとても愛らしいです。猫がつぼです。
万城目さんは、「ホルモー六景」ぶりだったりしちゃいます。
内容・・・
元気な小学一年生・かのこちゃんと、優雅な猫・マドレーヌ夫人。
その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちていて・・・。
とってもほのぼのとした心地よい物語でした。
ふわふわしていて不思議な話なのに、すとんって頭の中に入っていって、暖かな風景が浮かんできました。
かのこちゃんの元気で無鉄砲なところと、マドレーヌ夫人の優雅でおっとりしたところが、とってもマッチしていました。
かのこちゃんの思考には笑わせてもらいました。
1年生ってこんなにおもしろかったかなって思いながら頬が緩みっぱなしでした。
でもそのまま無鉄砲に終わらず成長していくかのこちゃんが、なんとも言えませんでした。
かのこちゃんと同じくらい魅力的な女の子・すずちゃんとかのこちゃんの素敵な友情も注目したところでした。
最後の場面は泣けました。すごくよかったです。
とても理想的で、こんな風になりたいなんて思ってしましました。
最初の方はふわふわしていただけだったのに、そのまま感動的になれるなんてすごいと思いました。
猫ってこんな話するのかなって、ニヤってしちゃいました。
猫好きなのでたまりませんでした。
普段は図書館ですましてしまいますが、珍しく「この本買いたいっ」て思った本でした。
表紙がとても愛らしいです。猫がつぼです。
万城目さんは、「ホルモー六景」ぶりだったりしちゃいます。
内容・・・
元気な小学一年生・かのこちゃんと、優雅な猫・マドレーヌ夫人。
その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちていて・・・。
とってもほのぼのとした心地よい物語でした。
ふわふわしていて不思議な話なのに、すとんって頭の中に入っていって、暖かな風景が浮かんできました。
かのこちゃんの元気で無鉄砲なところと、マドレーヌ夫人の優雅でおっとりしたところが、とってもマッチしていました。
かのこちゃんの思考には笑わせてもらいました。
1年生ってこんなにおもしろかったかなって思いながら頬が緩みっぱなしでした。
でもそのまま無鉄砲に終わらず成長していくかのこちゃんが、なんとも言えませんでした。
かのこちゃんと同じくらい魅力的な女の子・すずちゃんとかのこちゃんの素敵な友情も注目したところでした。
最後の場面は泣けました。すごくよかったです。
とても理想的で、こんな風になりたいなんて思ってしましました。
最初の方はふわふわしていただけだったのに、そのまま感動的になれるなんてすごいと思いました。
猫ってこんな話するのかなって、ニヤってしちゃいました。
猫好きなのでたまりませんでした。
普段は図書館ですましてしまいますが、珍しく「この本買いたいっ」て思った本でした。
2010年7月18日日曜日
「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」 滝本竜彦
滝本竜彦のデビュー作ですね。
映画化もしてたみたいです。
初めての作家さん。季節外れだけど。
内容・・・
平凡な高校生・山本陽介のまえに突如現れたセーラー服の美少女・雪崎絵理。
彼女が毎晩戦う相手は、チェーンソーを振り回す不死身の男だった。
何のために?いつまで続くのか?
戦い続ける陽介と絵理は・・・?
毎晩現れるチェーンソー男・・・しかも不死身。
それと戦う美少女・・・。
かなり非日常的。アニメすぎます。ありえないっ。
でも、とても楽しめました。
後半はかなりのハイペースで読み切りましたね。
一生懸命「悪」であるチェーンソー男に立ち向かっていく、
陽介と絵理がとても輝いて思えました。
戦い続けるのが青春だなっ!て感じました。
若いから感じるような不安定な気持ちとかが、すごくよく伝わりました。
生きているんだと、まっすぐになれるような本でした。
あと、ちょこちょこ出てくる能登くんが、いい感じで好きです。
映画化もしてたみたいです。
初めての作家さん。季節外れだけど。
内容・・・
平凡な高校生・山本陽介のまえに突如現れたセーラー服の美少女・雪崎絵理。
彼女が毎晩戦う相手は、チェーンソーを振り回す不死身の男だった。
何のために?いつまで続くのか?
戦い続ける陽介と絵理は・・・?
毎晩現れるチェーンソー男・・・しかも不死身。
それと戦う美少女・・・。
かなり非日常的。アニメすぎます。ありえないっ。
でも、とても楽しめました。
後半はかなりのハイペースで読み切りましたね。
一生懸命「悪」であるチェーンソー男に立ち向かっていく、
陽介と絵理がとても輝いて思えました。
戦い続けるのが青春だなっ!て感じました。
若いから感じるような不安定な気持ちとかが、すごくよく伝わりました。
生きているんだと、まっすぐになれるような本でした。
あと、ちょこちょこ出てくる能登くんが、いい感じで好きです。
2010年7月17日土曜日
「南の子供が夜いくところ」 恒川光太郎
恒川光太郎さんは、好きな作家さんの一人なので
ワクワクして読んぢゃいました。
内容・・・家庭の事情で日本から遠く離れた南の島で暮らすことになったタカシ。
「今年で120歳」というおねえさん・ユナ。
南の島・トロンバス島を舞台に2人にかかわる不思議な話。
好きです。こういう不思議な話。
表題作を含め7つの話は、短編として読まずに1つの話として読んだほうが楽しいかもしれません。
1人1人の登場人物がとても愛らしくて、印象的です。
会って話したいと思う人物がたくさんいました。
南の島で行ったことがあるはずもないのに、なんだか懐かしいような気持がしました。
不思議な世界にあっという間に引き込まれていきました。
タカシには申し訳ないと思うけれども、私も行って過ごしたいなんて、思っちゃいました。
不思議な話なんだけど、やっぱり恒川さんらしい描き方でした。
『夜の果樹園』なんて特に。
怖いけど、すっと頭ん中に入ってく感じ。
絵に描いたらすごい絵が描けるんぢゃないかって思います。
7つのお話の中で好きなのは、
『まどろみのティユルさん』『夜の果樹園』かなぁと思います。
全部素敵だったけど。
やっぱ恒川さん好きだなぁ。
早く次の出ないかなって思ってます。
ワクワクして読んぢゃいました。
内容・・・家庭の事情で日本から遠く離れた南の島で暮らすことになったタカシ。
「今年で120歳」というおねえさん・ユナ。
南の島・トロンバス島を舞台に2人にかかわる不思議な話。
好きです。こういう不思議な話。
表題作を含め7つの話は、短編として読まずに1つの話として読んだほうが楽しいかもしれません。
1人1人の登場人物がとても愛らしくて、印象的です。
会って話したいと思う人物がたくさんいました。
南の島で行ったことがあるはずもないのに、なんだか懐かしいような気持がしました。
不思議な世界にあっという間に引き込まれていきました。
タカシには申し訳ないと思うけれども、私も行って過ごしたいなんて、思っちゃいました。
不思議な話なんだけど、やっぱり恒川さんらしい描き方でした。
『夜の果樹園』なんて特に。
怖いけど、すっと頭ん中に入ってく感じ。
絵に描いたらすごい絵が描けるんぢゃないかって思います。
7つのお話の中で好きなのは、
『まどろみのティユルさん』『夜の果樹園』かなぁと思います。
全部素敵だったけど。
やっぱ恒川さん好きだなぁ。
早く次の出ないかなって思ってます。
「六番目の小夜子」 恩田陸
恩田陸のデビュー作でテレビドラマ化されてますね。
好きな作家さんなのに読んでいませんでした。
やっとこさ読めて満足です。
簡単に内容はですと・・・『津村沙世子』という謎めいた美少女が転校した、とある地方の高校。
その高校では十数年間にわたり奇妙なゲームが行われていた。
三年に一度『サヨコ』とよばれる生徒が選ばれる。
そして今年は「六番目のサヨコ」が誕生する年であった・・・。
なんだか不思議な話でした。
最終的に津村沙世子は何だったのか?
謎のまま終わってるところがたくさんありました。
最後まで不思議な感覚のまま終わり、気になる方もいるでしょうけど
私はそこがまたいいかなぁっと感じました。
学校という入れ物で行われる奇妙なゲーム。そして美少女。
読んでいる間はドキドキしまくりでした。
学園祭の場面は特に怖く、不安で真っ暗な中、私も同じような体験をしているような感覚になりました。
文字だけであの緊迫感が表せるなんてさすがだなって思いました。
ハイテンポで読み続けてしまいました~。
読み終わった後は、なんだか爽やかな心地になりました。サパーって感じっ!
こういう話私は好きです。
あと、
秋くんのお父さんが個人的に好きです。
高校卒業して大人になって、学校から離れた存在になってからもう一度
読んでみたいなぁと思いました。
好きな作家さんなのに読んでいませんでした。
やっとこさ読めて満足です。
簡単に内容はですと・・・『津村沙世子』という謎めいた美少女が転校した、とある地方の高校。
その高校では十数年間にわたり奇妙なゲームが行われていた。
三年に一度『サヨコ』とよばれる生徒が選ばれる。
そして今年は「六番目のサヨコ」が誕生する年であった・・・。
なんだか不思議な話でした。
最終的に津村沙世子は何だったのか?
謎のまま終わってるところがたくさんありました。
最後まで不思議な感覚のまま終わり、気になる方もいるでしょうけど
私はそこがまたいいかなぁっと感じました。
学校という入れ物で行われる奇妙なゲーム。そして美少女。
読んでいる間はドキドキしまくりでした。
学園祭の場面は特に怖く、不安で真っ暗な中、私も同じような体験をしているような感覚になりました。
文字だけであの緊迫感が表せるなんてさすがだなって思いました。
ハイテンポで読み続けてしまいました~。
読み終わった後は、なんだか爽やかな心地になりました。サパーって感じっ!
こういう話私は好きです。
あと、
秋くんのお父さんが個人的に好きです。
高校卒業して大人になって、学校から離れた存在になってからもう一度
読んでみたいなぁと思いました。
2010年7月2日金曜日
「永遠の出口」 森絵都
森絵都さんですね。
この本読むの2回目です。そのくらい好きなんです。
内容・・・「永遠」という言葉にめっぽう弱かった、どこにでもいるような少女・紀子。
そんな紀子の小学3生から高校3年の、青春という9年間をつめこんだ物語。
すごく上手に子供の気持ちが描かれてるなって思います。
小学生とか、中学生くらいって、よくわかんないところでムキになったり、変なことで馬鹿したり・・・
つかみにくいと思うんです。
主人公の紀子もそんな子で、すごく中途半端で不安定です。
でも、その不安定感がよく表されているなぁって感じました。
だから、読んでいる間も紀子になりきっていろんなことを体験できました。
紀子と一緒に大人になることができました。
私もちょうど紀子と同じ世代を生きているから、もっとたくさんの経験をしたいなぁと感じました。
いろんなことがあった紀子だけど、すごく羨ましくて幸せそうと思いました。
こうやって大人になっていくのだと、おもいました。
すごく青春を感じる物語でした。
私が好きなのは第二章の『黒い魔法とコッペパン』かな。
トリがいい子だなって思いましたね。
この本読むの2回目です。そのくらい好きなんです。
内容・・・「永遠」という言葉にめっぽう弱かった、どこにでもいるような少女・紀子。
そんな紀子の小学3生から高校3年の、青春という9年間をつめこんだ物語。
すごく上手に子供の気持ちが描かれてるなって思います。
小学生とか、中学生くらいって、よくわかんないところでムキになったり、変なことで馬鹿したり・・・
つかみにくいと思うんです。
主人公の紀子もそんな子で、すごく中途半端で不安定です。
でも、その不安定感がよく表されているなぁって感じました。
だから、読んでいる間も紀子になりきっていろんなことを体験できました。
紀子と一緒に大人になることができました。
私もちょうど紀子と同じ世代を生きているから、もっとたくさんの経験をしたいなぁと感じました。
いろんなことがあった紀子だけど、すごく羨ましくて幸せそうと思いました。
こうやって大人になっていくのだと、おもいました。
すごく青春を感じる物語でした。
私が好きなのは第二章の『黒い魔法とコッペパン』かな。
トリがいい子だなって思いましたね。
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