〈内容〉
「愛してるわ!ずっと昔から…。子供の頃から、愛してたわ!」町で1番美しい、娼婦の四姉妹が遺したものは?(1、2、3、久!)、黄色い目の父子と、彼らを愛した少女の背徳の夜(ジャグリン・パパの愛撫の手)、死にかけた伝説のロックスターに会うため、少女たちは旅立つ(地球で最後の日)、―桜庭一樹のゴージャスな毒気と悲しい甘さに満ちた作品集。
まるで絵本のような装丁でした。
内容もどこかの国のおとぎ話のようで、可愛かったです。
まあ、子供の世界とはまったく違いましたけど。
毒々しい内容で、美しく生まれた者の不徳を描いていました。
ぶっちゃけ深く理解はできませんでした。はい。
愛がなんだ、道徳がなんだ、高校生の分際では理解できませんでした。
でも最後の話の『地球で最後の日』はなんとなく好きだなって思いました。
桜庭さんこんな話も描くのだと、発見です。
2010年8月26日木曜日
「フィッシュストーリー」 伊坂幸太郎
爽やかな表紙です。水族館を思い浮かべました。
そういえば久しく行ってないなぁ・・・。
あ、動物園も。たまに凄く行きたくなりますね。
フィッシュストリーって『ほら話』という意味なんですって。
知らんかったです。
〈内容〉
あの作品に出てきた脇役たちの日常は?4つの短編。
「なあ、この曲はちゃんと誰かに届いてんのかよ?」売れないロックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が時空を超えて奇跡を起こす・・・?
『動物園のエンジン』『サクリファイス』『フィッシュストーリー』『ポテチ』
4つの話全部面白かったです。
細かい設定までちゃんとしていて、さすがだと思いました。
いくつか他の作品とリンクしていました。
『動物園のエンジン』
動物園に行きたくなりました。しかも夜の。
会話がとても軽やかで面白かったです。
読んだら分かりますが、読んだ後何とも言えない爽やかな気持ちになります。
『サクリファイス』
黒澤さんは伊坂さんの作品に登場する人で、1番好きかもしれないです。
けっこう暗めな話だと私は思いましたけど、最後ちょっと笑っちゃいました。
『フィッシュストーリー』
「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出すに違いない」
物語はこの一節から始まります。
時代が面白い具合に交差していてホントに良かったです。
こんな風に私の周りも、巡り巡っていたら、楽しいだろうなと思いました。
『ポテチ』
今村クンが何とも言えないカンジに可愛くってよかったです。
また黒澤さん出てきましたし。
何度か会話で笑ってしまいました。
本当だったら重くなってしまう内容も、伊坂さんが描くと明るく爽やかになりますね。
なんか見たことのある名前がたくさん出てきて、ちょっと気になります。
そういえば久しく行ってないなぁ・・・。
あ、動物園も。たまに凄く行きたくなりますね。
フィッシュストリーって『ほら話』という意味なんですって。
知らんかったです。
〈内容〉
あの作品に出てきた脇役たちの日常は?4つの短編。
「なあ、この曲はちゃんと誰かに届いてんのかよ?」売れないロックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が時空を超えて奇跡を起こす・・・?
『動物園のエンジン』『サクリファイス』『フィッシュストーリー』『ポテチ』
4つの話全部面白かったです。
細かい設定までちゃんとしていて、さすがだと思いました。
いくつか他の作品とリンクしていました。
『動物園のエンジン』
動物園に行きたくなりました。しかも夜の。
会話がとても軽やかで面白かったです。
読んだら分かりますが、読んだ後何とも言えない爽やかな気持ちになります。
『サクリファイス』
黒澤さんは伊坂さんの作品に登場する人で、1番好きかもしれないです。
けっこう暗めな話だと私は思いましたけど、最後ちょっと笑っちゃいました。
『フィッシュストーリー』
「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出すに違いない」
物語はこの一節から始まります。
時代が面白い具合に交差していてホントに良かったです。
こんな風に私の周りも、巡り巡っていたら、楽しいだろうなと思いました。
『ポテチ』
今村クンが何とも言えないカンジに可愛くってよかったです。
また黒澤さん出てきましたし。
何度か会話で笑ってしまいました。
本当だったら重くなってしまう内容も、伊坂さんが描くと明るく爽やかになりますね。
なんか見たことのある名前がたくさん出てきて、ちょっと気になります。
2010年8月23日月曜日
「チョコレートコスモス」 恩田陸
高校1年生の夏が終わってしまいます。
振り返ると大したコトしてないなって思います。
悲しいですね。まぁ、毎年そんなもんです。
諦めがあいかわらずはやいです。
この本は読むの2回目です。
〈内容〉
幼い頃から舞台に立ち、多大な人気と評価お手にする若いベテラン女優・東響子。
舞台経験など一つもないが天才的な演技をする少女・佐々木飛鳥。
2人の登場人物が演技という世界で華麗なバトルを起こす。
舞台の上の、暗がりの向こう。そこには何かが隠されている。どこまで行けばいいのか?どこまで行けるのか?
『ガラスの仮面』みたいっ!紅天女な世界・・・。
って最初は感じます。ホントに演技する人って凄い・・・!
というか、こんなにも演技する人を上手に描けるなんて、恩田さんはさすがだと思いました。
演技した経験でもあるのでしょうか?そのくらいリアルでした。
読んでいくうちに自分が舞台に立っているかのように感じました。
また、観客席に座って、ゼロの『目的地』を見ているような・・・。
オーディションを見ているような・・・。
おもしろかったですよ。
話の流れも分かりやすく、出てくるキャラクターも個性的で、スラスラと読めました。
興味があんまりなかったジャンルだったんですけど、読んで良かったです。
世界が広がりました。
『チョコレートコスモス』見てみたいです。
振り返ると大したコトしてないなって思います。
悲しいですね。まぁ、毎年そんなもんです。
諦めがあいかわらずはやいです。
この本は読むの2回目です。
〈内容〉
幼い頃から舞台に立ち、多大な人気と評価お手にする若いベテラン女優・東響子。
舞台経験など一つもないが天才的な演技をする少女・佐々木飛鳥。
2人の登場人物が演技という世界で華麗なバトルを起こす。
舞台の上の、暗がりの向こう。そこには何かが隠されている。どこまで行けばいいのか?どこまで行けるのか?
『ガラスの仮面』みたいっ!紅天女な世界・・・。
って最初は感じます。ホントに演技する人って凄い・・・!
というか、こんなにも演技する人を上手に描けるなんて、恩田さんはさすがだと思いました。
演技した経験でもあるのでしょうか?そのくらいリアルでした。
読んでいくうちに自分が舞台に立っているかのように感じました。
また、観客席に座って、ゼロの『目的地』を見ているような・・・。
オーディションを見ているような・・・。
おもしろかったですよ。
話の流れも分かりやすく、出てくるキャラクターも個性的で、スラスラと読めました。
興味があんまりなかったジャンルだったんですけど、読んで良かったです。
世界が広がりました。
『チョコレートコスモス』見てみたいです。
2010年8月22日日曜日
「ありふれた風景画」 あさのあつこ
あさのあつこさんに最近ハマっています。
野球に興味もって←
甲子園見て、あさのあつこさんの野球の小説読みたくなって・・・。
とりあえず、甲子園よかったです。
まぁ、この本は野球とは関係ないんですけど・・・。
〈内容〉
地方都市にある高校で、ウリをやっているという噂のために絡まれていた琉璃を、偶然助けた上級生の周子。彼女もまた特殊な能力を持っているという噂により、周囲から浮いた存在だった。親、姉妹、異性・・・気高くもあり、脆くもあり、不器用でまっすぐに生きる十代の出会いと別れを瑞々しく描いた青春小説。
くるくるとしている青春というか、面倒くさいかもしれないけれど楽しくって・・・。
難しい年頃(まさに私くらいなんでしょうか?)がとっても伝わりました。
変な噂に囲まれる琉璃と周子はとっても儚い存在だし、悲しい出来事に落ち込み、立ち向かおうとする加水さんも、皆揺れていました。
『否応なく全てが変わっていく。変らせてしまう。留まることは許されず、立ち止まることも許されない』
『十代ほど、たくさんの人に出会い、たくさんの人と別れる時代はないような気がする。』
この文章がとても心に残りました。本当にそうだと思います。
クラス替えの度、卒業式の度に別れが訪れる。
何度も何度も・・・。
それはとっても悲しいことだけど、本に出てきた通りそれが『スタート』なんだと思いました。
私たちは何度も『スタート』をして大人になるんだと思います。
カラスのタロウが憎めなくって好きですね。
会話ができるとか、ちょっと憧れます。
野球に興味もって←
甲子園見て、あさのあつこさんの野球の小説読みたくなって・・・。
とりあえず、甲子園よかったです。
まぁ、この本は野球とは関係ないんですけど・・・。
〈内容〉
地方都市にある高校で、ウリをやっているという噂のために絡まれていた琉璃を、偶然助けた上級生の周子。彼女もまた特殊な能力を持っているという噂により、周囲から浮いた存在だった。親、姉妹、異性・・・気高くもあり、脆くもあり、不器用でまっすぐに生きる十代の出会いと別れを瑞々しく描いた青春小説。
くるくるとしている青春というか、面倒くさいかもしれないけれど楽しくって・・・。
難しい年頃(まさに私くらいなんでしょうか?)がとっても伝わりました。
変な噂に囲まれる琉璃と周子はとっても儚い存在だし、悲しい出来事に落ち込み、立ち向かおうとする加水さんも、皆揺れていました。
『否応なく全てが変わっていく。変らせてしまう。留まることは許されず、立ち止まることも許されない』
『十代ほど、たくさんの人に出会い、たくさんの人と別れる時代はないような気がする。』
この文章がとても心に残りました。本当にそうだと思います。
クラス替えの度、卒業式の度に別れが訪れる。
何度も何度も・・・。
それはとっても悲しいことだけど、本に出てきた通りそれが『スタート』なんだと思いました。
私たちは何度も『スタート』をして大人になるんだと思います。
カラスのタロウが憎めなくって好きですね。
会話ができるとか、ちょっと憧れます。
2010年8月18日水曜日
「午前零時のサンドリヨン」 相沢沙呼
『サンドリヨン』ていうのはシンデレラのことらしいですね。
綺麗な名前ですよね。
また、『灰かぶり』ともいうらしいです。
こちらはちょっと悲しい名前ぢゃありませんか?
なんだか名前がたくさんありますね。どれもはじめて知りました。
〈内容〉
ポチこと須川くんが、高校入学後に一目惚れしたクラスメート。不思議な雰囲気を持つ女の子・酉乃初は実は凄腕のマジシャンだった。
放課後にレストラン・バー『サンドリヨン』でマジックを披露する彼女は、須川くんたちが学校で巻き込まれた不思議な事件を、抜群のマジックテクニックを駆使して鮮やかに解決する。
それなのに、なぜか人間関係には臆病で、心を閉ざしがちな初。
はたして須川君の恋の行方は―。
『サンドリヨン』・・・その不思議な題名に惹かれて手に取ったこの本は、とても爽やかな学園モノでした。
物静かでいつも一人の初が、マジックを演じるときは人が変ったように華やかな存在になる。
とっても魅力的でなんとなく儚い存在の初は魅力的でした。
そこに登場する須川くんは、ひょうひょうとしていて、なぜか憎めないヤツ。
2人のコンビがとてもバランスがとれていました。
須川くんの悩める姿を想像じて、ニヤニヤしました。
また、初の演じるマジックはどれも不思議で、読んでいて鳥肌が立つようなものばかりでした。
そして、学校で起こる数々の謎を解決していく様子は、すごく楽しかったです。
クライマックスの事件は臨場感あふれていました。
か弱く、儚い存在をあんなにも華やかな存在にしてしまえるマジックが、初にとってかけがえのないモノであるように、私にもそんなモノがあればいいなって思いました。
たまに出てくる学園モノならではの、若くてギャグっぽい会話がつぼでした。
少し重い内容もあったけれど、場面が軽やかに進んでいって、全体的に読みやすかったです。
綺麗な名前ですよね。
また、『灰かぶり』ともいうらしいです。
こちらはちょっと悲しい名前ぢゃありませんか?
なんだか名前がたくさんありますね。どれもはじめて知りました。
〈内容〉
ポチこと須川くんが、高校入学後に一目惚れしたクラスメート。不思議な雰囲気を持つ女の子・酉乃初は実は凄腕のマジシャンだった。
放課後にレストラン・バー『サンドリヨン』でマジックを披露する彼女は、須川くんたちが学校で巻き込まれた不思議な事件を、抜群のマジックテクニックを駆使して鮮やかに解決する。
それなのに、なぜか人間関係には臆病で、心を閉ざしがちな初。
はたして須川君の恋の行方は―。
『サンドリヨン』・・・その不思議な題名に惹かれて手に取ったこの本は、とても爽やかな学園モノでした。
物静かでいつも一人の初が、マジックを演じるときは人が変ったように華やかな存在になる。
とっても魅力的でなんとなく儚い存在の初は魅力的でした。
そこに登場する須川くんは、ひょうひょうとしていて、なぜか憎めないヤツ。
2人のコンビがとてもバランスがとれていました。
須川くんの悩める姿を想像じて、ニヤニヤしました。
また、初の演じるマジックはどれも不思議で、読んでいて鳥肌が立つようなものばかりでした。
そして、学校で起こる数々の謎を解決していく様子は、すごく楽しかったです。
クライマックスの事件は臨場感あふれていました。
か弱く、儚い存在をあんなにも華やかな存在にしてしまえるマジックが、初にとってかけがえのないモノであるように、私にもそんなモノがあればいいなって思いました。
たまに出てくる学園モノならではの、若くてギャグっぽい会話がつぼでした。
少し重い内容もあったけれど、場面が軽やかに進んでいって、全体的に読みやすかったです。
2010年8月14日土曜日
「荒野」 桜庭一樹
「荒野」をよむのは2回目です。
なんだか最近は1度読んだ本を読むのが増えている気がします。
図書館で見つけるとまた読みたくなっちゃうみたいですね。
〈内容〉
山野内荒野、12歳。蜻蛉のような恋愛小説家の父と暮らす少女に、新しい家族がやってきた。
『恋』とは、『好き』とは・・・?
そして、少女は大人になる――。
「恋はおんなを子供に、男を地下組織にする。」
おもしろかったです。
こんなことを考えちゃう中学生なんて、いるのかどうか・・・。
子供なんだか大人なんだか、素敵で不思議な登場人物がたくさん出てきました。
荒野はとっても世間知らずで、ふわふわしています。
そんな荒野の恋がとても新鮮で、キュンとしちゃいました。
この作品に出てくるリアルな大人の女の人たち。ひとりひとりが静かに戦っていました。
こんな風に子供は大人の女になっていくのかな。
こんな風に時が流れるのかと考えました。
登場人物のやけにキザで大人な言葉が心に残りました。
蜻蛉さんキザすぎるでしょう。色っぽ過ぎでした。
分厚い本なんですけど、妙に軽く読める本でした。
なんだか最近は1度読んだ本を読むのが増えている気がします。
図書館で見つけるとまた読みたくなっちゃうみたいですね。
〈内容〉
山野内荒野、12歳。蜻蛉のような恋愛小説家の父と暮らす少女に、新しい家族がやってきた。
『恋』とは、『好き』とは・・・?
そして、少女は大人になる――。
「恋はおんなを子供に、男を地下組織にする。」
おもしろかったです。
こんなことを考えちゃう中学生なんて、いるのかどうか・・・。
子供なんだか大人なんだか、素敵で不思議な登場人物がたくさん出てきました。
荒野はとっても世間知らずで、ふわふわしています。
そんな荒野の恋がとても新鮮で、キュンとしちゃいました。
この作品に出てくるリアルな大人の女の人たち。ひとりひとりが静かに戦っていました。
こんな風に子供は大人の女になっていくのかな。
こんな風に時が流れるのかと考えました。
登場人物のやけにキザで大人な言葉が心に残りました。
蜻蛉さんキザすぎるでしょう。色っぽ過ぎでした。
分厚い本なんですけど、妙に軽く読める本でした。
2010年8月12日木曜日
「名前探しの放課」 辻村深月
読んだの2回目になります。
2回目のはずなのに覚えている内容があやふやすぎて、自分の記憶力を疑いました。
すごく好きな話なのに・・・。印象に残るところしか覚えてなかったです。
さすが一夜漬けで出来上がった私の脳みそ・・・。
〈内容〉
不思議なタイムスリップで3か月先から戻された依田いつかは、これから起こる"誰か"の自殺を止めるため、同級生の坂崎あすならと"放課後の名前探し"を始める――。
高校生の友情をまっすぐに感じる話だなって再確認しました。
すごくバランスのとれた友情なんだなって思いました。
相手のことを思い、思われて、一人づつまっすぐに成長していました。
ひとりひとりが一生懸命に過ごしているのが伝わりました。
この作品の中で登場人物が友人に言う一言一言が感動的でした。
あとやっぱり、あすなのおじいちゃんとあすながとても素敵でした。
最後の方は感動で何度も読んでしまいました。
最後はやっぱり辻村さん。驚きのラストでした。
今までちょこちょこ出てきた『バイク』やら『救急車』はこうだったのかと、また前の文章を読んでしまいました。
椿ちゃんのノートもすごく良かったです。
あと、ラストの方で分かるあの子たちも憎いくらい好きです。
『ぼくのメジャースプーン』を読んでからの方が数倍楽しめると思います。
というか、読んだ方がいいと思いますっ。
辻村さんはやっぱしいいなって思わせてくれる作品でした。
2回目のはずなのに覚えている内容があやふやすぎて、自分の記憶力を疑いました。
すごく好きな話なのに・・・。印象に残るところしか覚えてなかったです。
さすが一夜漬けで出来上がった私の脳みそ・・・。
〈内容〉
不思議なタイムスリップで3か月先から戻された依田いつかは、これから起こる"誰か"の自殺を止めるため、同級生の坂崎あすならと"放課後の名前探し"を始める――。
高校生の友情をまっすぐに感じる話だなって再確認しました。
すごくバランスのとれた友情なんだなって思いました。
相手のことを思い、思われて、一人づつまっすぐに成長していました。
ひとりひとりが一生懸命に過ごしているのが伝わりました。
この作品の中で登場人物が友人に言う一言一言が感動的でした。
あとやっぱり、あすなのおじいちゃんとあすながとても素敵でした。
最後の方は感動で何度も読んでしまいました。
最後はやっぱり辻村さん。驚きのラストでした。
今までちょこちょこ出てきた『バイク』やら『救急車』はこうだったのかと、また前の文章を読んでしまいました。
椿ちゃんのノートもすごく良かったです。
あと、ラストの方で分かるあの子たちも憎いくらい好きです。
『ぼくのメジャースプーン』を読んでからの方が数倍楽しめると思います。
というか、読んだ方がいいと思いますっ。
辻村さんはやっぱしいいなって思わせてくれる作品でした。
2010年8月11日水曜日
「蒼空時雨」 綾崎隼
初読みの作家さんです。デビュー作らしいです。
雨宿りから始まるお話ですね。
私雨はそんなに好きじゃないですけど、雨って雰囲気というか、背景は好きです。
ざあざあ降ってる雨見るとどんよりするんですけど、なんだか雨に触れたくなるんですよね~。
あと、高いところから見る傘も好きです。
〈内容〉
ある夜、舞原零央はアパートの前で倒れていた女、譲原紗矢を助ける。
買える場所がないと語る彼女は居候を始め、次第に猜疑心に満ちた零央野の心を解いていった。
やがて零央が紗矢に惹かれ始めた頃、彼女は黙していた秘密を語り始める。
その内容に驚く零央だったが、しかし、彼にも重大な秘密があって・・・。
すごいスピードで読んでしまいました。
たくさんの物語が折り重なっていて、まるで1つの話じゃないようでした。
人間関係もごたごたで大変だったけど、最後にスッキリとした気持ちになりました。
たくさんの「悲しい」「つらい」「楽しい」「嬉しい」経験をしていきた、登場人物が悩んで悩んで、それでもまっすぐ生きようと、気持ちを伝えようとしているのがとても心に残りました。よかったです。
たくさんお出会いがあるけど、そのひとつひとつを大切にしたいと思いました。
雨がたくさん出てくるんですけど、不思議と暗いだけの話ではなく、私の中では爽やかなイメージの作品になりました
あんまり関係ないんですけど、雲の隙間から見える光のことを『ヤコブの梯子』というらしいです。
なんか素敵な名前をつけてもらってますね。
続編とかもできるのかな?
次回作も楽しみです。
雨宿りから始まるお話ですね。
私雨はそんなに好きじゃないですけど、雨って雰囲気というか、背景は好きです。
ざあざあ降ってる雨見るとどんよりするんですけど、なんだか雨に触れたくなるんですよね~。
あと、高いところから見る傘も好きです。
〈内容〉
ある夜、舞原零央はアパートの前で倒れていた女、譲原紗矢を助ける。
買える場所がないと語る彼女は居候を始め、次第に猜疑心に満ちた零央野の心を解いていった。
やがて零央が紗矢に惹かれ始めた頃、彼女は黙していた秘密を語り始める。
その内容に驚く零央だったが、しかし、彼にも重大な秘密があって・・・。
すごいスピードで読んでしまいました。
たくさんの物語が折り重なっていて、まるで1つの話じゃないようでした。
人間関係もごたごたで大変だったけど、最後にスッキリとした気持ちになりました。
たくさんの「悲しい」「つらい」「楽しい」「嬉しい」経験をしていきた、登場人物が悩んで悩んで、それでもまっすぐ生きようと、気持ちを伝えようとしているのがとても心に残りました。よかったです。
たくさんお出会いがあるけど、そのひとつひとつを大切にしたいと思いました。
雨がたくさん出てくるんですけど、不思議と暗いだけの話ではなく、私の中では爽やかなイメージの作品になりました
あんまり関係ないんですけど、雲の隙間から見える光のことを『ヤコブの梯子』というらしいです。
なんか素敵な名前をつけてもらってますね。
続編とかもできるのかな?
次回作も楽しみです。
2010年8月6日金曜日
「光待つ場所へ」 辻村深月
辻村深月さんの短編集です。
ずっと読みたくて、図書館にの予約待ちでした。
やっとこ読めて満足です。
〈内容〉
悔しい、恥ずかしい、息苦しい――。
それでも日々は続いていく・・・。
『しあわせのこみち』『チハラトーコの物語』『樹氷の街』の三編を収録した、心震わす傑作青春小説。
よかったです。
他の話のスピンオフになっていました。
覚えがある人が次々と出てきて、最初は気付けなかったんですけど、気付いた後はニヤニヤが止まりませんでした。
やっぱスピンオフ好きみたいです。
前作を読まなくても楽しめると思いますが、読んでいた方がより楽しめると思います。
辻村さんは女の人の感情を描くのが上手だなって思いました。
ひとつひとつの話に出てくる女のひとは、
逃げたくて、自分のことを信じていて認めてもらいたくて、喜びたくて、愛されたくて、生きている。
そんな感情ひとつひとつがリアルで、印象に残りました。
青春を生きているのだと感じました。
どの登場人物も、いやなところがあったけど、とても好きです。
新しい作品が出ては、また前の話が読みたくなる。
その繰り返しなので・・・
『辻村深月さんの全作を買いまくる』計画実行中です。
家に前作あるとか・・・かなり理想的ですね。
ずっと読みたくて、図書館にの予約待ちでした。
やっとこ読めて満足です。
〈内容〉
悔しい、恥ずかしい、息苦しい――。
それでも日々は続いていく・・・。
『しあわせのこみち』『チハラトーコの物語』『樹氷の街』の三編を収録した、心震わす傑作青春小説。
よかったです。
他の話のスピンオフになっていました。
覚えがある人が次々と出てきて、最初は気付けなかったんですけど、気付いた後はニヤニヤが止まりませんでした。
やっぱスピンオフ好きみたいです。
前作を読まなくても楽しめると思いますが、読んでいた方がより楽しめると思います。
辻村さんは女の人の感情を描くのが上手だなって思いました。
ひとつひとつの話に出てくる女のひとは、
逃げたくて、自分のことを信じていて認めてもらいたくて、喜びたくて、愛されたくて、生きている。
そんな感情ひとつひとつがリアルで、印象に残りました。
青春を生きているのだと感じました。
どの登場人物も、いやなところがあったけど、とても好きです。
新しい作品が出ては、また前の話が読みたくなる。
その繰り返しなので・・・
『辻村深月さんの全作を買いまくる』計画実行中です。
家に前作あるとか・・・かなり理想的ですね。
2010年8月2日月曜日
「朝日のようにさわやかに」 恩田陸
恩田陸さんの短編集です。
いっぱいお話が入っていて楽しかったです。
内容・・・ビールについての冒頭から、天才トランペッター心太へ話題は移り、最後は子供のころに抱いていた謎の解明へと至る―。
恩田陸のあらゆる魅力がたっぷり詰まった、物語の万華鏡。
怖い話がけっこう多かったです。
というか、怖い話ばっかりでした。でもただ怖いだけの話ではないところが、「さすが」と思える作品でした。
とっても短い話が多いんですけど、一回一回話の中に引き込まれていって、頭の中でぐるぐると回っていきます。
本当に自分がそこにいるみたいに。
そして一話が終わるごとに、話の余韻が残ります。
けれども、すぐに次の話の世界に入ることができました。
恩田陸さんの世界はやっぱりすごかったです。
怖い話も、あったかい話も、全部楽しむことができました。
恩田陸さんで私が一番好きな本の、あの方も登場してうれしくなりました。
『あなたと夜と音楽と』『淋しいお城』『卒業』が好きです。
いっぱいお話が入っていて楽しかったです。
内容・・・ビールについての冒頭から、天才トランペッター心太へ話題は移り、最後は子供のころに抱いていた謎の解明へと至る―。
恩田陸のあらゆる魅力がたっぷり詰まった、物語の万華鏡。
怖い話がけっこう多かったです。
というか、怖い話ばっかりでした。でもただ怖いだけの話ではないところが、「さすが」と思える作品でした。
とっても短い話が多いんですけど、一回一回話の中に引き込まれていって、頭の中でぐるぐると回っていきます。
本当に自分がそこにいるみたいに。
そして一話が終わるごとに、話の余韻が残ります。
けれども、すぐに次の話の世界に入ることができました。
恩田陸さんの世界はやっぱりすごかったです。
怖い話も、あったかい話も、全部楽しむことができました。
恩田陸さんで私が一番好きな本の、あの方も登場してうれしくなりました。
『あなたと夜と音楽と』『淋しいお城』『卒業』が好きです。
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