2011年3月22日火曜日

「オオカミ族の少年 クロニクル 千古の闇1」 ミシェル・ペイヴァー

先日力説したように、私はファンタジーものがとっても好きです。
しかし中2くらいからだんだんと、ファンタジーから離れ
普通の小説などを読む用になりました。
しかし…今回お久しぶりに…ファンタジーでっす!!



〈内容〉
「おまえに誓ってほしいことがある」父さんが言った。「山を見つけるんだ。”天地万物の精霊”が宿る山だ。…そこにしか望みはない」――紀元前4000年の森―巨大なクマの姿をした悪霊に襲わた父との誓い守り、”精霊の山”を探す旅に出たトラク。道連れは、生まれて間もない子オオカミのウルフ。”案内役”とは?精霊に捧げる”ナヌアク”とは?…いよいよ冒険が始まる。


やっぱファンタジーはよいです。
でもこの本はちょっと違う。まず描かれた時代が全く違います。
紀元前4000年、氷河もあり、今では絶滅してしまった動物も出てきます。
そして、人間と動物、自然の結びつきを考えさしてくれるお話でした。
すべての物に精霊が宿り、食事ひとつするにも祈りを捧げる…。
そして、描写がすばらしい!!
これに至っては作者も素晴らしいけども、訳者さんも素晴らしい。
うっそうと生い茂る木々、白く光る雪、激しく流れる川…など常にかっこよかったです。
物語もスピーディに進み、読者を引き込んでいきます。
ウルフがかっこいい!レンもかっこいい!
そして、この先待ち受けるトラクの運命が気になりますね…。

この楽しみがあと5巻続くと思うとワクワクです。

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